2021.12.21
LITTLE BY LITTLE
スポーツラバーの音楽プレイリスト vol.1 中田海斗
BEAMS SPORTS MUSIC PLAYLIST
BEAMSが注目するアスリートやスポーツラバーの音楽プレイリストを紹介する新連載がスタート。初回は、数々の大会で優勝や入賞経験を持つスケートボーダー、中田海斗さん。ストリートでのプレイを楽しむ彼は、一体どんなリズムを耳で刻んでいるのでしょうか?



- 中田海斗 / KAITO NAKATA
- 1997年9月12日、神奈川県茅ヶ崎市生まれの24歳。スケートを初めて3年で「THE SURFSKATERS 12」にてNoises Class(15歳以下)優勝、GRAND FINAL2位、BESTSKATE賞を受賞するなど才能を発揮。2018年にフジテレビ系列のリアリティ番組「テラスハウス」では初のプロスケーターとして出演するなど、スケーター・タレントとしての一面も持つ。目標は2020年から作っているフルパートとミニパートの動画を公開すること。
Title:「スケートに向かっているとき」
Title:「スケートに向かっているとき」
お気に入りの3曲を解説!
お気に入りの3曲を解説!
① 「Chief Rocka」 / Lords Of The Underground
聞くたびにスケートがしたくなる、とにかくフルプッシュしたくなる曲です!!! 90年代のHIPHOPって自然と頭を振ってリズムをとったり、とにかくワクワクさせてくれるんですよね。曲を流しているスピーカーにずっとくっついていたいぐらい好き(笑)。テンションが上がるから、アールを使ってのトリックも普段より気持ちよく乗れます。
② 「オトニカエル」 / EVISBEATS,LIBRO
オトニカエルの歌詞は、どこかスケートに通ずる部分が多い気がする。冒頭の『見るもの全て音に変える 街のノイズも音に変える』ってフレーズ、レールやレッジでグラインドするときの音でもあるのかなあって思うんですよね。この曲を聴いたら、みんなで踊りあえる気がします!
③ 「Strawberry Girl」 / Youth Of Roots
ストロベリーガール、大好きな曲っす! 甘酸っぱい感じがいいですよね。今はサブスクで気軽に楽しめますが、発売されたころはライブ後に手売りされていたレコードか、ラジオで流れてたショートバージョンを必死で聴くしか手段がなくて(笑) まあ、そのレア感もあって思い出深いんですけどね。Youth of roots は曲のメッセージ性が強くて、ライブに初めて足を運んでからずっとファンなレゲエアーティスト。「BIG UP」な感じ!