
- ゴルフの
新しいスタンダード - 紳士淑女のためのスポーツと、若く活気のあるストリート。相反する要素をミキシングすると新しいカルチャーが生まれる。
ショップマネージャー
- MY SPORTS :GOLF
- たくさんのゴルフコースに囲まれた自然豊かな土地で生まれ育った高橋隼人がゴルフを始めたのは必然だった。小学生の頃から自宅の庭やスクールで腕を磨き、高校生の頃には静岡県の代表として国体のメンバーに。そして日本随一の名門、日本大学ゴルフ部に入部。厳しい練習を乗り越えプロアスリートへの道を意識していく中で、高橋はあることについて思いを巡らせていた。それは、ゴルフとファッションの繋がりについて。





「ジャケットや襟付きシャツの着用など、僕の現役時代は今よりも服装の規則が厳しかったと思います。ゴルフに熱中する一方で、中学生の頃からヒップホップやストリートファッションに興味を持っていた僕は、ルールは正しく守りつつも、もっと自分の個性やスタイルを表現できる手段があると面白いのにな、と感じていました。その答えを知ったのはBEAMSに入社してから。カジュアルやトラッドなど多様なアメリカカルチャーを大切にする場所で働くことで、新しいゴルフへの向き合い方を学びました。日本では接待ゴルフなんて言葉があるように、仕事上での付き合いを円滑にするスポーツというイメージが少なからずあると思うのですが、アメリカではボウリングやダーツなどと同じように、ライフスタイルの延長線上で楽しめるスポーツとして受け入れられている。ゴルフと自分の好きなカルチャーが結びついているのを知って、もっとゴルフが好きになりました」。




「<ビームスゴルフ>の担当になってから、ゴルフ中のファッションも大きく変わりました。主にスウェットやグラフィックTシャツ、ショーツなど、日常着感覚で取り入れています。もちろん大会などオフィシャルな場面では、ジャケットを主役にTPOに合ったコーディネートを考えるのも楽しみのひとつです。足元は、スニーカーのアッパーにスパイクが付いた専用のシューズで。最近はエア ジョーダンなど、ゴルフ仕様になった<ナイキ>の人気モデルを集めるのが好きです。ストリートやカジュアルなど、様々なカルチャーを自在にミックスするBEAMSにいるからこそ、若い世代やゴルフと縁がない人にもお洒落に楽しむゴルフを発信していきたい。カジュアルな格好でゴルフをすると日本では変な目で見られることもあるのですが、その分周りが何も言えなくなるようなショットを打つと、気分がスカッとするんです」。


Photo : Masumi Ishida
Text : Minori Okajima
Special Thanks : Showa no Mori Driving Range
- ゴルフの
新しいスタンダード - 紳士淑女のためのスポーツと、若く活気のあるストリート。相反する要素をミキシングすると新しいカルチャーが生まれる。
ショップマネージャー
- MY SPORTS :GOLF
- たくさんのゴルフコースに囲まれた自然豊かな土地で生まれ育った高橋隼人がゴルフを始めたのは必然だった。小学生の頃から自宅の庭やスクールで腕を磨き、高校生の頃には静岡県の代表として国体のメンバーに。そして日本随一の名門、日本大学ゴルフ部に入部。厳しい練習を乗り越えプロアスリートへの道を意識していく中で、高橋はあることについて思いを巡らせていた。それは、ゴルフとファッションの繋がりについて。
「ジャケットや襟付きシャツの着用など、僕の現役時代は今よりも服装の規則が厳しかったと思います。ゴルフに熱中する一方で、中学生の頃からヒップホップやストリートファッションに興味を持っていた僕は、ルールは正しく守りつつも、もっと自分の個性やスタイルを表現できる手段があると面白いのにな、と感じていました。その答えを知ったのはBEAMSに入社してから。カジュアルやトラッドなど多様なアメリカカルチャーを大切にする場所で働くことで、新しいゴルフへの向き合い方を学びました。日本では接待ゴルフなんて言葉があるように、仕事上での付き合いを円滑にするスポーツというイメージが少なからずあると思うのですが、アメリカではボウリングやダーツなどと同じように、ライフスタイルの延長線上で楽しめるスポーツとして受け入れられている。ゴルフと自分の好きなカルチャーが結びついているのを知って、もっとゴルフが好きになりました」。
「<ビームスゴルフ>の担当になってから、ゴルフ中のファッションも大きく変わりました。主にスウェットやグラフィックTシャツ、ショーツなど、日常着感覚で取り入れています。もちろん大会などオフィシャルな場面では、ジャケットを主役にTPOに合ったコーディネートを考えるのも楽しみのひとつです。足元は、スニーカーのアッパーにスパイクが付いた専用のシューズで。最近はエア ジョーダンなど、ゴルフ仕様になった<ナイキ>の人気モデルを集めるのが好きです。ストリートやカジュアルなど、様々なカルチャーを自在にミックスするBEAMSにいるからこそ、若い世代やゴルフと縁がない人にもお洒落に楽しむゴルフを発信していきたい。カジュアルな格好でゴルフをすると日本では変な目で見られることもあるのですが、その分周りが何も言えなくなるようなショットを打つと、気分がスカッとするんです」。