
- 都会と海、どっちもA面
- 同じ波は二度と来ないから、その一瞬を大切にしたい。潮風の香り漂う湘南のビーチに今日も足を運ぶ。
スタッフ
- MY SPORTS :SURFING
- “ピルグリム サーフ+サプライ”で働く岡村宝は、ショップの原点となるアメリカ東海岸のカルチャーに魅せられた一人。2016年にビームスへ入社後、配属先の”ピルグリム サーフ+サプライ”でサーフィンに触れ、都内の自宅から湘南に週1〜2回の頻度で足を運ぶほど虜に。友人とトレードした9’2フィートのロングボードを愛用中。




「波が穏やかな瀬戸内海地域で育った私は、大きく高い波に乗るサーフィンにずっと憧れていました。その気持ちを胸に秘めたまま上京し数年が経ち、実際に始めるきっかけになったのは”ピルグリム サーフ+サプライ”で働き出してから。お客様もスタッフも様々なライフスタイルを満喫していて、その姿がとても楽しそうだったんです。サーフィンを始めるなら今しかない!と思い、先輩に海へ連れて行ってもらいました。最初は何をやっても駄目で、すぐ波に飛ばされる。自然を前に無力な自分が悔しくて、本気でサーフィンと向き合うようになりました。始めて数年が経つと、お気に入りのスポットを見つけたり、友人や先輩とサーフトリップしたり、出会いや経験が増えました。体幹を鍛えるために通勤など都内の移動を自転車に変えるなど、サーフィンを楽しむために日々の暮らしも変わっていったんです」。
「ファッションやヘアメイクも、よりポジティブになっていったと思います。サーフィンを始めてから服を選ぶ基準がガラッと変わって、カラフルな色や柄の服が増えました。日焼けした小麦肌に似合うようになったからかな? 笑顔が増えたともよく言われます。海に入る回数が増えると、髪が潮焼けして、自然とグラデーションカラーになりました。水に濡れてもお洒落になれるパーマヘアに挑戦したのも、サーフィンがきっかけです。ワンピースの中にインナー感覚で水着を着た今日のコーディネートみたいに、生活もファッションも都会と海の感覚をミックスするのが私のスタイルだと思います。どちらかに偏るんじゃなくて、両方の良さを取り入れたい。ばっちりメイクでお洒落を楽しめる都会も好きだし、潮風に当たりながら自然を満喫できる海も好き。だから今日も私は電車に揺られながら、1時間半かけてここへ来ています」。





Photo : Masumi Ishida
Text : Minori Okajima
Special Thanks : DEAD KOOKS SHONAN
- 都会と海、どっちもA面
- 同じ波は二度と来ないから、その一瞬を大切にしたい。潮風の香り漂う湘南のビーチに今日も足を運ぶ。
スタッフ
- MY SPORTS :SURFING
- “ピルグリム サーフ+サプライ”で働く岡村宝は、ショップの原点となるアメリカ東海岸のカルチャーに魅せられた一人。2016年にビームスへ入社後、配属先の”ピルグリム サーフ+サプライ”でサーフィンに触れ、都内の自宅から湘南に週1〜2回の頻度で足を運ぶほど虜に。友人とトレードした9’2フィートのロングボードを愛用中。
「波が穏やかな瀬戸内海地域で育った私は、大きく高い波に乗るサーフィンにずっと憧れていました。その気持ちを胸に秘めたまま上京し数年が経ち、実際に始めるきっかけになったのは”ピルグリム サーフ+サプライ”で働き出してから。お客様もスタッフも様々なライフスタイルを満喫していて、その姿がとても楽しそうだったんです。サーフィンを始めるなら今しかない!と思い、先輩に海へ連れて行ってもらいました。最初は何をやっても駄目で、すぐ波に飛ばされる。自然を前に無力な自分が悔しくて、本気でサーフィンと向き合うようになりました。始めて数年が経つと、お気に入りのスポットを見つけたり、友人や先輩とサーフトリップしたり、出会いや経験が増えました。体幹を鍛えるために通勤など都内の移動を自転車に変えるなど、サーフィンを楽しむために日々の暮らしも変わっていったんです」。
「ファッションやヘアメイクも、よりポジティブになっていったと思います。サーフィンを始めてから服を選ぶ基準がガラッと変わって、カラフルな色や柄の服が増えました。日焼けした小麦肌に似合うようになったからかな? 笑顔が増えたともよく言われます。海に入る回数が増えると、髪が潮焼けして、自然とグラデーションカラーになりました。水に濡れてもお洒落になれるパーマヘアに挑戦したのも、サーフィンがきっかけです。ワンピースの中にインナー感覚で水着を着た今日のコーディネートみたいに、生活もファッションも都会と海の感覚をミックスするのが私のスタイルだと思います。どちらかに偏るんじゃなくて、両方の良さを取り入れたい。ばっちりメイクでお洒落を楽しめる都会も好きだし、潮風に当たりながら自然を満喫できる海も好き。だから今日も私は電車に揺られながら、1時間半かけてここへ来ています」。